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朝鮮日報 記事入力 : 2012/08/18 12:03
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/08/18/2012081800530.html
独島:慎重姿勢を取り始めた大統領府
今月10日に独島(日本名:竹島)を訪問して以来、連日のように対日強硬発言を続けてきた韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は、光復節(日本の植民地支配からの解放記念日)の慶祝の辞で従軍慰安婦問題に触れた後、日本に対する言及を行っていない。
大統領府(青瓦台)の高官は17日、
「日本は韓国の最も重要な友邦の一つ。
韓日間の対立をこれ以上あおる措置は取らない方針」
と語った。
大統領選挙への出馬が有力視されているセヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)議員は17日、大統領候補を選ぶセヌリ党の予備選候補テレビ討論会に出演し、
「李大統領の独島訪問をポピュリズムと見るか」
と質問されたのに対し
「わたしはこれをポピュリズムだとは考えない」
と答えた。
朴議員は最近、北東アジア新冷戦時代が到来したことに対する立場を問われた際に
「北東アジアが、互いに協力していくべきことが多い重大なこの時期に、領土紛争などをめぐりうまく協力し難い状況になっているのが、かなり懸念される。
しかし独島に関しては、領土紛争だと思わない」
と語っている。
また与党セヌリ党内からも、慎重論が提起されている。
国会外交通商統一委員会の委員長を務める安鴻俊(アン・ホンジュン)議員は17日、セヌリ党と韓国政府の間の国防・外交通商・統一関連懇談会で
「(李大統領の独島訪問などで)韓国国民の胸の内はすっきりしたかもしれないが、独島を紛争地域化しようとする日本の意図に巻き込まれるのではないかという懸念の声に耳を傾けるべきだ」
と語った。
また国会国防委員会の委員長を務めるユ・スンミン議員も、来月予定されている独島防衛合同機動訓練に言及し
「外交・安全保障の責任を担う各長官には、少々慎重に(訓練を)行っていただく必要がある」
と指摘した。
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朝鮮日報 記事入力 : 2012/08/18 11:20
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/08/18/2012081800483.html
韓中日新冷戦:李大統領の天皇謝罪発言で韓日関係が新局面に
韓中日新冷戦:李大統領の天皇謝罪発言で日本の態度硬化
野田首相、李大統領に遺憾の意を表明する書簡
独島問題のICJ提訴、通貨スワップ見直しなど報復措置相次ぐ
日本政府は17日、独島(日本名:竹島)の領有権問題を国際司法裁判所(ICJ)に提訴することや、通貨危機が発生した際に相互の流動性を確保する通貨スワップ協定の見直しなど、韓国に対する報復措置を相次いで打ち出した。
日本の玄葉光一郎外相はこの日、シン・ガクス駐日韓国大使を外務省に呼び、独島問題をICJに提訴することを正式に提案した。
また、安住淳財務省も韓日通貨スワップ協定の見直しを正式に発表した上で、同協定の拡大措置を延長しない可能性を示唆した。
一方、野田佳彦首相はこの日、李明博(イ・ミョンバク)大統領に対し、独島への訪問や、天皇に謝罪を要求した発言について遺憾の意を表明する書簡を送った、と共同通信が報じた。
野田首相は
「(独島問題などは)国家主権に関わる問題だ」
として
「不退転の決意で対処していく」
と述べた。
日本側は今月10日、李大統領が独島を訪問した直後には
「任期終盤を迎えた韓国大統領の政治ショー」
とこき下ろし、メディアも翌日には独島の問題をそれほど大きく取り上げなかった。
ところが、14日に李大統領が
「天皇の謝罪」
に直接言及したことで、雰囲気が一変した。
日本の政治家たちは
「韓国には礼儀がない」
などと非難し、
「日本国民に対する侮辱だ」
という発言も飛び出した。
安住財務相は17日
「(李大統領の発言などは)あまりにも礼儀を欠いており、日本国民の感情を刺激した」
と述べた。
外交筋は
「日本が韓国に対し超強硬といえる措置を打ち出したのは、李大統領が天皇の謝罪を求めたことが決定的な要因になった」
と語った。
一方、日本政府の報道官に相当する藤村修・官房長官は記者会見で「竹島は日本の領土」と主張する外交文書を近く韓国側に送る予定だと発言し「近日中に閣議を開き、竹島問題について話し合う」と語った。
日本は韓国が国連安全保障理事会(安保理)の非常任理事国に選出されることに反対しているほか、独島問題を専門に担当する組織を新設し、シャトル外交(首脳の相互訪問)を中止するなど、新たな措置を検討している。
これに対し、韓国外交通商部(省に相当)の趙泰永(チョ・テヨン)報道官は
「独島には領土問題自体が存在しない。
日本政府がICJへの提訴を提案したことは、一考の価値もない」
と表明した。
日本は1954年と62年にも独島問題をICJに提訴することを提案したが、韓国側は全て拒否した。
これについて外交部の関係者は
「韓国の領土について第3者の判断に委ねる理由は過去にもなく、現在もない」
と語った。
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年8月18日 17時15分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=63884&type=0
日中韓の緊張関係、経済面でマイナスに―韓国メディア
2012年8月17日、韓国の聯合ニュースは、領土問題や人権問題で韓国と中国、日本の3国間での緊張が高まっていることから、
「外交上の緊張は経済的にマイナス」
との見方を示した。
中国の環球時報(電子版)が伝えた。
竹島問題をめぐり日韓関係は悪化。
韓国の人権活動家が中国で拘束されたことなどで中国と韓国の関係も悪化し、日本と中国も尖閣問題で緊張が高まっている。
こうした状況がさらに悪化すれば、韓国に対する反発が深刻な2次被害を引き起こす危険性もある。
日本経済新聞の調査では、90%が李明博(イ・ミョンバク)大統領の竹島上陸を「許せない」と回答。
33%が「経済的な対抗措置が必要」と答えた。
日本と中国が韓国に対して経済的な報復措置を取れば、韓国経済は大打撃を受ける。
韓国の輸出産業は、日本から持ち込んだ先端技術と部品を中国で組み立て、米国などで販売する構造だからだ。
韓国の主要な輸出品はその部品や材料の多くを日本に依存している。
中国は韓国にとって最大の輸出国であり生産拠点だ。
今年上半期の対中輸出は全体の23.2%の594億ドル(約4兆7520億円)で、その影響力は格段に大きい。
中国や日本の実力行使を懸念する見方もあるが、不景気を理由に「実力行使はない」との声もある。
しかし、藤村修官房長官は、李大統領の竹島訪問と天皇に関連する発言から、通貨スワップ協定の見直しを示唆した。
こうした日本側の態度に対し、
「野田政権には何の期待も抱いていない」
と発言する韓国の政府高官もいる。
日韓関係の悪化は一般国民の間にも広がっている。
実際に日本のテレビ局は竹島遠泳リレーに参加した韓国人俳優の主演ドラマの放送を延期した。
反韓感情は観光産業にも大きな損失をもたらす。
2011年に韓国を訪れた日本人観光客は329万人、中国人観光客は222万人で、合わせて全体の56.3%を占めている。
中国人観光客は1日平均254ドル(約2万300円)、日本人は234ドル(約1万8700円)を使っており、日中の観光客が減少すれば国内総生産(GDP)の5.2%を占める観光産業に深刻な被害が出る。
また、現在締結を目指している日中韓の自由貿易協定(FTA)の交渉にとっても、大きな障害になりかねない。
』
なんで、中国は韓国に制裁を加えねばならぬのだ。
どうも意味がわからない。
日本は当然のこととして、韓国への引き締めに入るだろう。
韓国はその分を中国に頼ることになる。
韓国の論調では中韓関係は現在最も友好的であるといっている。
中国は韓国を助けるべきであろうに。
中国としてはそうすることによって、韓国を自国の「経済属国」にできるチャンスに恵まれたということである。
今、中国が韓国に辛く当たる筋はないと思うのだが。
もしかしたら、
中国はこの苦境に陥った韓国を生かさず殺さず的にむしり取る
などと考えているのではあるまいな。
でも、どんなことになろうとも、韓国がこれから生きていく道は中国にすがっていくしかない。
無理を言われても、難題をふっかけられても、ひたすらガマンして中国にすり寄るしか手はない
状況に入ってきているということである。
『
2012/08/18 21:59 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012081801001787.html
政府、次官級以上の協議凍結 対韓追加措置で検討
政府は18日、韓国の李明博大統領による島根県・竹島訪問や天皇陛下訪韓をめぐる発言を踏まえた追加対抗措置の本格的検討に着手した。
韓国側の対応を見極め、必要に応じ措置に踏み切る。
次官級以上の協議と韓国政府職員招聘の当面凍結が有力視されており、21日に野田首相と関係閣僚が会合し詰める。
複数の政府関係者が明らかにした。
内閣官房は、全府省庁に対し日韓両国がかかわる会合や政策、交流事業を再点検し、20日までに報告するよう指示している。
竹島問題の国際司法裁判所への共同提訴に韓国側は応じない考えで、今後外交カードが必要になると判断。
韓国側をけん制する狙いもある。
』
日本はこれからどれほどの、対韓国政策を打ち出していくのであろうか。
かわいそうなのは韓国で、いまのところ文句を言える立場を失ってしまっている。
ただ、日本の出方を見守るしかない。
有効な対抗手段を何一つもっていないという辛さがある。
「なるべく穏やかに」
と祈るしかスベがないのが韓国の苦しいところである。
『
サーチナニュース 2012/08/18(土) 20:01
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0818&f=politics_0818_022.shtml
日本は友邦 対立あおる措置とらないと韓国高官
朝鮮日報は18日、韓国大統領府高官の話として
「日本は韓国の最も重要な友邦のひとつ。
韓日間の対立をこれ以上あおる措置は取らない方針と語った」
と報道した。
李明博(イ・ミョンバク)大統領は日本の植民地支配から解放された記念日とする「光復節」で従軍慰安婦問題に触れて以来、日本への言及を控えており、これを裏付ける発言として注目される。
また、韓日関係の軋轢をこれ以上拡大しては両国にとってプラスでないとする声も政治家らからあがりつつあり、朝鮮日報は国会国防委員長は来月予定の独島(日本では竹島)の防衛合同機動訓練に
「外交・安全保障の責任を担う各長官には、少々慎重に(訓練を)行っていただく必要があると指摘した」
と、日本を刺激し過ぎないよう配慮する必要を語った旨を伝えている。
朝鮮日報はさきの社説でも韓日間の対立が政治から経済、国民感情に拡大するのは両国にとってマイナスとし、両国の指導者、政治家に
「理性的な判断と行動が必要な時」
と熱くならないよう、冷静な判断を提起していた。
』
中国といい、韓国といい、なんともふがいない。
筋が通っていない。
背骨がシャキッッと張っていない。
李明博なんてのはそのさいたるものだ。
やるんなら、もっと腰を据えてやらないといけない。
やったとたんに逃げ腰になってきている。
こりゃ、1年後には新しい大統領が作る「大統領府腐敗調査委員会」によって刑務所行きが濃厚になってきたようだ。
「竹島上陸が李明博の最後の華」
だったのかもしれない。
葬送行進曲を高々に歌い上げ、本人はもう棺桶の中、ということではなんとも切ない。
でも、この冷えきった日韓情勢を受け継ぐ次の大統領はあまりにかわいそうだ。
日本なくして立ち行かない韓国の宿命なのかもしれない。
残るは中国属国の道しかない。
地政学的にも経済的にも、そういう不幸な運命を背負ってしまっている。
それにしても李明博というのは、韓国という国のことを考えないヒドイ政治家である。
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朝鮮日報 記事入力 : 2012/08/21 10:05
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/08/21/2012082100754.html
独島:日本の出方を見守る韓国政府
野田首相の書簡への対処も先延ばし…きょうが分水嶺に
警察、独島警備を大幅に強化
日本政府はきょう、独島(日本名:竹島)関連の対策会議で韓国に対する報復措置の話し合いを予定している。
これに対し、韓国政府は「冷静だが断固たる対処」を掲げており、21日が韓日関係の今後を左右する分水嶺(れい)になりそうだ。
韓国政府は、緊張感を持って日本政界やメディアの雰囲気を観察し、日本を刺激しかねない言動を自制している。
李明博(イ・ミョンバク)大統領も20日、大統領府(青瓦台)で国務会議(閣議に相当)と首席秘書官会議を主宰したが、日本問題については全く言及しなかった。
15日の光復節(日本の植民地支配からの解放記念日)の演説で、日本軍の従軍慰安婦問題に言及した後、李大統領は韓日問題について口を閉ざしている。
韓国政府は、野田首相が今月17日に韓国側に送った「遺憾」を表明する書簡への対処法についても、決定を先延ばしにしている。
21日の日本政府の決定を見てから対応レベルを決めても遅くはないという判断だ。
韓国政府が「対応せず」を基調にしているのは、日本による「独島紛争地化」の意図に巻き込まれたくないという判断も作用している。
また、政治的危機に直面している野田佳彦首相の「国内政治用」の挑発に応じる必要はない、という点も考慮した。
しかし、日本政府が21日に「竹島専門部署」の設置など独島をめぐる挑発措置を現実のものにした場合、韓国政府も「静かな外交」という基調を維持するのは困難になる見込みだ。
一方警察は、日本の右翼団体による上陸の試みなど突発的状況に備えるため、独島警備のレベルを大幅に強化することとした。
』
【おもしろ韓国】
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