李明博のブタ箱行きは決まっているようなものだが、まだ任期があるのに捜査の手が入るとは、大統領の権力もおちたものだ。
こういう韓国の大統領のダーテイーさを見ると、毎年首相が代っていても、議院内閣制のほうがはるかにいいような気がする。
公選というのは格好はいいが、権力者の腐敗の源泉にもなるようだ。
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朝鮮日報 記事入力 : 2012/11/12 10:53
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/11/12/2012111200980.html
大統領府に対する家宅捜索を実施へ=私邸用地事件
具体的な方法について検討
捜査期間の延長は今週初めに結論
李明博(イ・ミョンバク)大統領の私邸用地(ソウル市瑞草区内谷洞)の不正購入疑惑について捜査を行っている李光範(イ・グァンボム)特別検事の捜査班は11日、大統領府警護部に対する家宅捜索令状を取った、と発表した。
同捜査班は現在、大統領府警護部に対する家宅捜索を具体的にどのような方法で行うのか、検討しているという。
なお、大統領府に対する家宅捜索は今回が初めてとなる。
同捜査班は、大統領府が最近、任意で提出した書類が十分ではないとの認識に基づき、家宅捜索令状を請求したという。
大統領府は同捜査班に対し、内谷洞の私邸や警護施設の用地の購入契約、予算執行に関する資料を提出したが、同捜査班が重視している6億ウォン(現在のレートで約4400万円)の借用証の原本などは提出していないとのことだ。
このため同捜査班は、
大統領府に今回の捜査に協力する意思がないと見て、強制捜査の一種である家宅捜索を行う方針を打ち出した
ものとみられる。
大統領府に対する家宅捜索は史上初めてとなるため、どのような方式で行われるかは未知数だ。
なお、2005年、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の実力者による油田開発をめぐる疑惑について特別検事が捜査を行った際には、大統領府のパソコンを第3の場所に移し、必要な資料だけを確保するという方式が取られた。
同捜査班は現在のところ、捜索令状を示して、大統領府に必要な資料を提出させる形式を取る可能性などについて検討しているという。
刑事訴訟法によると、大統領府のような国家機密を扱う国家機関に対し家宅捜索を行う場合は、当該機関の同意を得る必要があるため、現実的には前述のような方法を用いる可能性があるというわけだ。
一方、同捜査班が今月9日、大統領府に対し要請した捜査期間の延長は、李大統領夫妻が11日にインドネシアとタイへの訪問から帰国したのを受け、今週初めに結論が出る見通しだ。
大統領府内部では
「特別検事はすでに十分な捜査を行った」
として、捜査期間の延長を拒否するムードが高まっているが、この場合は
「捜査の妨害に当たるのではないか」
として非難を浴びかねない、という慎重論も出ているという。
同捜査班は、大統領府が捜査期間の延長を拒否する可能性も念頭に置き、捜査を進めているとのことだ。
また、同捜査班は、私邸用地の購入と前後して、李大統領の長男・始炯(シヒョン)氏と銀行口座を通じ取引を行ったとされる、李大統領夫人の金潤玉(キム・ユンオク)氏の側近S氏について、最近出国禁止の措置を講じたという。
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サーチナニュース 2012/11/12(月) 11:23
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1112&f=politics_1112_001.shtml
韓国検察、大統領府の捜索令状取得…実施されれば史上初
韓国メディアは11日、李明博(イ・ミョンバク)大統領の私邸用地不正購入疑惑について捜査中の特別検察官が、大統領府の警護所に対する家宅捜索令状を取得したと報じた。
大統領府に対する家宅捜索は前例がなく、捜査の行方に注目が集まっている。
特別検察官は具体的な手続きや方法について調整しているとみられる。
実施されれば史上初となる。
ただ、特別検察官が捜索令状を提示し、大統領府に資料を任意提出させる可能性が高いという。
韓国メディアによると、特別検察官が家宅捜索を通じて確保しようとしている資料は大きく2つ。
李大統領の長男の李始炯(イ・シヒョン)氏が、李大統領の長兄で叔父にあたる李相殷(イ・サンウン)氏から土地の購入資金として借りた現金6億ウォン(約4500万円)の借用証明書の原本と、李始炯氏が検察に提出した書名陳述書を代筆した大統領府行政官の人物特定に関する資料。
特別検察官側は土地購入に関する資料提出を求めていたが、大統領府は応じなかった。
1次捜査の期限が2日後に迫っているため、早ければ12日にも執行されるとみられる。
特別検察官は、李大統領の夫人の金潤玉(キム・ユンオク)氏に対しても、調べを進める方針を明らかにしている。
また、金氏の側近で李炯氏と金銭取引をしたとされる人物に対しては、出国禁止の措置を取った。
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最後は盧武鉉(ノ・ムヒョン)と同じく李明博の自殺ということで幕が引かれる可能性が大きくなってきたようだ。
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サーチナニュース 2012/10/18(木) 11:29
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1018&f=politics_1018_009.shtml
李大統領長兄と長男の自宅捜索…口座も追跡へ=韓国
韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領の私邸用地の不正購入疑惑を捜査している特別検察官は17日、李大統領の長兄、李相殷(イ・サンウン)氏(79)の自宅や経営する会社などを一斉に家宅捜索した。
16日には関係者10人を出国禁止にするなど、急ピッチで捜査を進めている。
複数の韓国メディアが報じた。
捜索が行われたのは、李相殷氏のソウル市内の自宅や乗用車、慶尚北道慶州市にある会社の事務所、李大統領の長男、李始炯(イ・シヒョン)氏(34)の慶州市内の自宅、土地の取引に関わった不動産仲介業者2カ所など6カ所。
李始炯氏は、2010年に李相殷氏が経営する会社に入社し、数ヶ月前に役員へ昇進していた。
特別検察官は、土地の購入資金や契約など基本的な事実関係の確認を行うため、文書や資料を収集していると説明。
李相殷氏と李始炯氏の金融口座の追跡も始めた。
今回の捜索に大統領府(青瓦台)や総務企画室は含まれていないが、今後追加される可能性もあるという。
一方、特別検察は18日午前から、不正購入の実務全般を担当した前青瓦台警護処職員を1番目の被疑者として召還し、調査を開始した。
この職員は、金大中(キム・デジュン)元大統領や盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の私邸購入にも関わった人物という。
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朝鮮日報 記事入力 : 2012/11/13 08:07
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/11/13/2012111300411.html
李大統領、捜査期間延長を拒否=私邸用地事件
特別検事「捜査に大きな問題があるわけではない」
李明博(イ・ミョンバク)大統領は12日、私邸用地(ソウル市瑞草区内谷洞)の不正購入疑惑について捜査を行っている李光範(イ・グァンボム)特別検事の捜査班が求めていた捜査期間の延長を拒否した。
大統領府の崔今洛(チェ・グムラク)広報担当首席秘書官はこの日午後、緊急の記者会見を行い
「必要な捜査が十分行われた。
これ以上捜査が長引いた場合、任期終盤の国政運営に支障が生じることが懸念され、とりわけ大統領選挙の厳正な管理に悪影響を及ぼすことが避けられない」
と述べた。
同捜査班は今月14日に捜査期限(30日)を迎えることから、今月9日に李大統領に対し、期間をさらに15日間延長するよう要請していた。
これについて与党セヌリ党のイ・チョルウ院内スポークスマンは
「十分な捜査が行われたと思う」
と語った。
一方、野党・民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補陣営の朴光温(パク・クァンオン)スポークスマンは
「国民に対する挑戦だ」
とコメントし、また無所属の安哲秀(アン・チョルス)候補陣営の柳敏永(ユ・ミンヨン)スポークスマンも
「事件の真相究明を妨害している」
と主張した。
李光範・特別検事は
「(捜査)期間の延長の拒否は決定権者の意思に基づくものだ。
(捜査に関する一部の手続きが)中断したからといって、捜査に大きな問題があるわけではない」
と語った。
一方、同捜査班は12日、大統領府警護部に対する家宅捜索令状を示し、捜索を行おうとしたが、大統領府が反対したため、第3の場所で大統領府が任意により提出した資料を受け取った。
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【おもしろ韓国】
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