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朝鮮日報 記事入力 : 2012/11/16 09:35
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/11/16/2012111600634.html
韓中の競合製品、3割は中国製が品質上位で割高
フォークリフトに使われる「マスターベアリング」という部品を生産してきたA社は最近倒産した。
ドイツや日本の企業が掌握している高価な製品に対抗し、中・低価格の製品を生産してきたが、中国製に次々と取引先を奪われた結果だ。
ある自動車用電子装置メーカーの役員は
「問題は中国製品が価格競争力だけでなく、品質競争力を備えていることだ」
と指摘した。
産業研究院のオ・ヨンソク上級研究委員によると、 2009年を基準として、韓国と中国の双方が輸出する3602品目のうち、30.8%は中国製が韓国製に比べ割高だということが分かった。
02年には中国製が割高な品目は26.0%だったが、7年間で4.8ポイントも増加した。
これは中国製品が品質改善とともに適正価格で売れるようになったことを示している。
「韓国製は品質面で中国製の上」との認識は打ち破られた。
■中国の猛追
オ研究委員は品目別の輸出額、輸出数量から単価を計算した。
その結果、
韓国を追う中国との格差は縮小する一方、先行するドイツと韓国の格差は広がっている
ことが分かった。
オ研究委員によると、
韓国とドイツの双方が輸出する3594品目では、64.6%でドイツ製が割高だった。
02年には60.8%だったが、7年間で3.8 ポイント増加した格好だ。
オ研究委員は
「輸出単価が輸出製品の品質を判断する最も明確な指標となるため、
結果的に韓国の輸出製品の相対的品質が低下したことを示している」
と指摘した。
韓国製品の総合的な競争力を中国と比較するとどうか。
大韓商工会議所は
「繊維産業の場合、韓国と中国の競争力は差が1%にすぎない」
と分析した。
韓国製品の品質、価格、技術を合計した評価を基準値(100)とし、中国製の点数を計算すると、
繊維(99)、
携帯電話・鉄鋼(93)、
化学製品(92)、
船舶(85)、
自動車(78)、
ディスプレー(77)、
半導体(70)で、
中国製品の競争力が強まったことが分かる。
大韓商工会議所は
「中国の産業競争力が主力製品でも韓国に迫っている」
と懸念した。
中国製の猛追を受ける中、韓国が目指すべき先端製品の市場は依然として先進国がリードしている。
例えば、自動車電子装置の部品で最先端に属する車両制御半導体の場合、外国企業が99%のシェアを握っている。
車両制御半導体の心臓部となるMCUという部品は、現代自動車がインフィニオン、フリースケール、ルネサスエレクトロニクスなど外国メーカーからの納入に全量依存している。
MCUを除く一部の制御半導体は韓国企業も国産化に取り組んでいるが、技術と経験が不足し、苦戦が続いている。
■ウォン高で貿易黒字にも黄信号
韓国が輸出を伸ばせたのは、技術競争力よりも為替レートの面で価格競争力があったためとの指摘もある。
産業研究院は貿易品目のうち、輸出が輸入を上回る品目を抽出し、それを「価格競争力依存型」と「技術的優位型」に分けた。
その結果、2010年現在で韓国では
価格競争力依存型の製品が77%を占め、
技術的優位型は23%にとどまった。
これに対し、
ドイツは価格競争力依存型が14%にすぎず、86%が技術的優位型の製品だった。
日本は68%が技術的優位型、32%が価格競争力依存型だった。
オ研究委員は
「自動車、化学、精密機器など大半の製品で韓国は価格面での優位による競争を展開している。
為替レートなど輸出環境が不利になれば、輸出が急減する可能性がある」
と指摘した。
通貨危機以降記録している大幅な貿易黒字基調が揺らぐ可能性があるとの見方だ・
専門家は現在の構造を打開するため、基礎技術の開発に努める必要があると指摘する。
オ研究委員は
「部品素材技術の開発、製造業とサービス業の連携などを通じ、競争力の向上を図るべきだ」
と主張した。
』
つまり、「技術的優位型」と「価格競争力依存型」に分けて比べるてみると
ドイツ=86:14
日 本=68:32
韓 国=23:77
となる。
韓国は輸出の大半を低技術品貿易で稼いでいることになる。
その低技術品物産を中国が猛追しているということになる。
低技術のものはすぐにパクられる。
これから韓国は大変になる。
とくに韓国は輸出依存経済である。
もし、それが止まったらどうなるのだろう。
『
朝鮮日報 記事入力 : 2012/11/16 09:03
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/11/16/2012111600467.html
韓国の貿易規模、今年も1兆ドル達成へ
韓国の今年の貿易規模が12月8日ごろに1兆ドルを突破するとみられることが、知識経済部(省に相当)の予測で明らかになった。
昨年は12月5日に1兆ドルを突破し、本来11月30日だった「貿易の日」の日取りが変更された。
今年の1兆ドル突破は昨年よりも3日遅れるはずだ。
それだけ輸出環境が昨年よりも悪化したことになる。
知識経済部と関税庁によると、今年1-10月の輸出は4554億ドル、輸入は 4331億ドルで、貿易総額は8885億ドルだった。
貿易総額は前年同期に1%及ばない数字だ。
知識経済部の関係者は
「前年より達成ペースが遅いが、年末を控え、輸出が徐々に回復の兆しを見せており、今年も1兆ドルの達成は可能とみている」
と語った。
10月の韓国の輸出は今年6月以来4カ月ぶりに前年同期比で増加に転じ、今月もプラス成長が見込まれる。
ただし、通年で前年実績(1兆796億ドル)を更新できるかは未知数だ。
霊光原発5・6号機が運転を停止し、企業が十分な電力供給を受けられないことも不確実性をもたらしている。
景気低迷下で輸出が増加したのは、石油化学製品、IT製品の輸出が大きく改善したためだ。
10月の石油製品の輸出は前年同月比で28.2%増加し、輸出をけん引した。
』
『
サーチナニュース 2012/11/16(金) 13:04
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1116&f=national_1116_014.shtml
【中国BBS】ロケットを飛ばせる中国の技術力に矛盾がある理由
中国の掲示板サイト虎撲の掲示板に「中国と韓国の差はロケットの差か?自動車エンジンの差か?」というスレッドが立てられた。スレ主の質問に対してさまざまなコメントが寄せられた。
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韓国航空宇宙研究院は10月26日、同日午後に予定されていた韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)」(KSKV-I)の打ち上げを延期すると発表した。
ヘリウムガスが漏れていたことが原因だ。韓国の人工衛星搭載ロケット打ち上げは3回連続での失敗となった。
一方、中国はすでに有人宇宙船の打ち上げに成功するなど、宇宙開発では世界最先端の技術を保有していると言えよう。
スレ主は、中国のロケット技術は非常に先進的だが、韓国はロケットも満足に飛ばせないと指摘。
宇宙開発から考えると、中国は韓国よりも科学技術で勝っていると言えるが、自動車産業においては、中国自動車メーカーのほとんどが三菱からエンジンを購入しており、なぜこのような矛盾があるのかと尋ねている。
これに対して次のようなコメントが寄せられた。
●・「国防関係では政府のバックアップがあり、予算が多いからではないか?」
●・「宇宙産業は未来の産業であり、宇宙産業への投資は未来を掴むことにつながる。
自動車のエンジンはお金で買えば良いだけ。
遅れた技術を開発する必要はない」
●・「ロケットは国が扱うものでコストのことは考えなくて良いが、自動車は企業が扱うからコストを考えると研究開発するより輸入したほうが安いからだ」
上記のようにロケットと自動車エンジンではコストの面で違いがあるという意見が多く寄せられた。
また、
「自動車のエンジンは燃費や摩耗を考える必要があるが、ロケットは考えなくていいからだ」、
「ロケットは国力の違いを表し、自動車は民間企業の研究開発能力の違いを表す」
などの意見もあった。
韓国の自動車エンジンに関しては
「中国の1つの省くらいの大きさなのにスゴイ車を出せるんだから、たいしたものだ」
という意見がある一方で、
「韓国の自動車は実際のところ中国メーカーと大して変わらない」
という主張もあった。
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なぜ中国はロケットを打ち上げることができるのに韓国はできないのか。
難しい問題ではあるが、上の解答のうちわかりやすいのは
「自動車のエンジンはお金で買えば良いだけ。遅れた技術を開発する必要はない」
というのがいいように思う。
イギリスは自動車を作る技術はちゃんと持っているが、強いては作らない。
そんなものは安く作っている外国から買えばいいと思っている。
そのかわり、ロールスロイスなどはジェットエンジンを作っている。
時代と共にそういうふうになっていくのかも。
早晩、日本では白物電化製品は作らなくなる。
白物は昔は「耐久消費財」と言った。
いまでは「数年消費財」にすぎない。
いまでは壊れるのが当たり前で、そのころには格段優れた機能をもった新製品が誕生して買い換えるようになってきている。
このことをよく認識しないとパナソニックのようになる。
個人的なことになるが、ここ数年でデジカメを5台買った。
はじめはデジタルズームで、次は5倍ズームとなり、そして10倍ズームになり、今は500mmズームを予定している。
一台でせいぜい2年である。
そこそこの性能があれば安いほうがいい。
となれば、中国製品が近い将来、日本の市場を席巻することになるだろう。
【おもしろ韓国】
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