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始まった中国の韓国囲い込み作戦。
向こう一年間、韓国と日本の関係は氷河期になる。
それを利用して、北朝鮮は日本にアプローチをかけている。
そして中国は韓国に接手を伸ばしている。
まずは、これが最初。
『
朝鮮日報 記事入力 : 2012/09/03 09:50
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/09/03/2012090300682.html
「米国の核の傘の依存する限り韓国は二流国家」
「韓国は経済的には中国に依存しているが、政治・安全保障面では米国に依存している。
これは持続可能な戦略ではなく、代案を探るべきだ」
「韓国はいつまで米国の核の傘に収まっているつもりか。
そうしている限り、韓国は二流国家扱いを受ける」
これらは中国・北京で1日に開かれた「第3次韓中安保戦略対話」で中国側専門家から飛び出した発言だ。
韓国のNEAR財団と中国・清華大国際戦略発展研究所が昨年から開始した戦略対話は、両国の外交安全保障の専門家が集まり、域内の懸案や情勢について話し合う場だ。
今回の会合には、韓国の官民の専門家が出席した。
韓国側の出席者も中国の対アジア外交を遠慮なく批判したが、中国側は意図的に言いたいことを全て言う雰囲気だった。
中国の専門家は今回、対韓関係で最も難しい問題である韓米同盟問題、北朝鮮問題で「本心」を見せた。
中国側参加者は韓米関係について、
「財政危機に陥った米国が国防費を同盟国に分担させようとしている。
韓国は財布に注意したほうがよい」
と述べた。
韓半島(朝鮮半島)の統一問題については、
「韓国が外国勢力(米国)の介入なく、韓半島の安定と平和を害さない方式で統一するならば、中国は喜んで支持する」
と述べた。
中国側は異口同音に
「米国のアジア復帰政策は、中国封じが目的だ」
と主張した。
また、軍事・安全保障面に重点を置く米国の新アジア政策は「悪政」だとして、最近東アジアで生じている緊張もそれと関係があると分析した。
ある専門家はクリントン米国務長官の相次ぐアジア訪問に触れ、
「中国の隣国を回り、どこに言っても中国の脅威をうんぬんするのは耐え難いことだ」
とも語った。
米国が中国の脅威を口実として、アジアでの軍事力強化を正当化しようとしているとの主張だ。
中国側が北朝鮮をかばおうとするムードも感じ取れた。
ある出席者は、中国の北朝鮮政策について、
「核は不可、先軍(軍事優先)政策は北朝鮮の国内問題なので不干渉、改革は中国の経験を伝授し支援するという原則で動いている」
と説明した。
韓国側出席者は、中国が北朝鮮に対し、もっと現実的に対応すべきだと求めた。
これに対し、中国側は
「水面下では北朝鮮にもっと厳しく接している点を分かってほしい」
と述べた。
しかし、
「北朝鮮を問題国家扱いばかりすべきではない。
北朝鮮も改革を望んでいるが、状況が許さないだけだ」
との発言もあった。
親北朝鮮とされるある学者は
「金正恩(キム・ジョンウン)氏が北朝鮮の体制に新風を吹き込んでおり、前向きな変化もあり得る」
と指摘した。
』
李明博としては日本に見限られたいま、残されているのは中国にすり寄るしかない。
それを察して中国が韓国の囲い込みをはじめた。
韓国は経済の大半を貿易に依存している。
その貿易の1/4は中国とのものである。
韓国が今後生き残るには、それを1/3あるいは、40%と高めていくしかない。
そしてそれは「中国貿易属国」への道でもある。
いやでもその道しかない。
それしか生き延びていくための道はない。
止む得ないだろう。
【おもしろ韓国】
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